木造と鉄筋コンクリート造の違いを理解し神戸で施工を
神戸の鉄筋・聖鉄工業の評判
木造には木造の良さがあり、鉄筋コンクリート造にもそれはまた同様です。両者のメリット・デメリットをありのままに把握した上で、これから施工しようとしている建物に最適な工法を選んだ上で、設計・施工のステップへ移る必要があります。そこでここでは、「木造」「RC造」「SRC造」のメリット・デメリットについて解説いたします。このように建物によって異なる工法ごとの特性を理解した上で、神戸市で鉄筋を組み上げる仕事に従事いたします。
木造建築の特性を理解した上で神戸で鉄筋工事を進める
木造の建物には、コンクリート造にはないメリットが存在し、その特性を理解した上で施工を進めていく必要があります。そこで、ここでは木造建築におけるメリット・デメリットについて紹介してまいります。木造のメリットはいくつかございますが、その中でも特に注目なのが材料費の安さです。鉄材よりも木材の方が安いのは想像に難くなく、イニシャルコストをカットしたその分完成後の建物において、家賃がリーズブルになることもあります。
さらに通気性・保温性・吸湿性に優れ、これは木材だからこその長所となっています。一方で、木材そのものが膨張・縮小を繰り返す性質上機密性に劣り、冷暖房の効きが若干悪くなったり、火に対してコンクリート造よりも弱かったり、古い木造建築物は現代の耐震基準を満たしていないなどのデメリットも存在します。そのため、木造住宅への賃貸を検討する際には、これらのことも踏まえた上で慎重に選ぶ必要がございます。
コンクリート×鉄筋で強度を増すRC造の建築に神戸て携わる
「RC」とは何の頭文字を取っているのかというと、「Reinforced Concrete」、つまりコンクリートで補強されたといった意味です。何をコンクリートで補強するのか、それはもちろん鉄筋であり、鉄筋とコンクリートという二種類の素材の特性を活かし合い、短所をカバーし合うからこそより頑丈で安全性の高い建物が出来上がっていくのです。鉄筋は熱に弱く錆びてしまうといった性質がありますが、強アルカリ性であるコンクリートで覆われることで、この特性をカバーしています。
一方、コンクリートは耐火性に優れていて上からの圧力には強い性質がある一方、横に引っ張られる力に弱くひび割れが起こることもございます。そこで引張力に強い鉄筋を内部に張り巡らせることによって、強度を高めているのです。このように特製の異なる二つの素材を組み合わせて施工することで、建物を守るために必要な剛性や耐久性を補っているのです。
鉄筋×鉄筋コンクリートの建物の施工を神戸で請け負います
「SRC」は鉄筋×コンクリート×鉄柱といった、強度を最大にまで高めた工法です。まず鉄柱を立ててその周りを知恵の輪のように鉄筋を組み上げていき、その周りをさらにコンクリートで固めていくのです。鉄筋とコンクリートの中に鉄柱の強度が加味されることで、より強固で耐久性に優れた建設が可能となり、そのために比較的大規模な建設に用いられることが多い傾向が見られます。大型のタワーマンションや、野球場・オフィスビルなど、このような建物はSRC工法で施工されているものが神戸でも大半です。
これらの大規模な建物は安全性をしっかり確保する必要があり、この観点においてSRC工法が適しているのです。こうして耐久性を強化できる一方、材料費が上乗せされてしまうといったデメリットも存在します。鉄筋とコンクリートに加え鉄柱の材料費も加算されるため、このようなイニシャルコストも踏まえた上で設計を行う必要がございます。